LPや広告文で競合優位性(強み)を光らせる根拠づけ

LP作成や広告文の時に本当にこの競合優位性(強み)で良いのか?と悩むことはあるのではないでしょうか?
そんなときに考え方のヒントになる一覧を今日は書いていきます。

【競合優位性(強み)とは何か?】

 そもそも競合優位性(強み)とは何でしょうか?
 私の定義は、「顧客に刺さり、競合よりも優れている、自社の強み」を指します。

 分解するならば、「顧客に刺さる」を前提に

 ・競合が提供できない、自社だけが提供していること
 ・競合も提供できるが、自社の方が品質が高いこと
 ・競合も提供できるが、自社の方が提供価格が安いこと

 に分解されます。

 しかしとりあえず「私だけが提供してます」、「私の方が品質が高いです」などの訴求を書いてもあまり信憑性がありません。

 そこでどうやって信憑性をつけていくのか?を下記にtipsとして紹介します。

【競合優位性(強み)を光らせる根拠づけ】

 ▼価値提供プロセスのどこにお金or時間を使っている

  お客様への価値提供プロセスでどこにお金(原価)を使っているのか?
  お客様への価値提供プロセスでどこに時間を使っているのか?

  この辺りも強みの根拠になります。

  原価にお金をかけているから得られるベネフィット(サービスを使った後の嬉しい未来)が競合よりも早く効果が出る。

  例えばパーソナルトレーニングなどの分野であればカウンセリングに時間をかけているから、「ダイエットまでの効果が早い→トレーニングだけでなく生活習慣も丸ごと改善するため」というようなイメージです。

 ▼誰が提供するのか?

  トップが提供するのか?それとも新人が提供するのか?

  これは人によって差が出るサービスであれば特に気になるところです。
  トップの人が対応するというのも競合優位性の中で「品質」の根拠づけとなるでしょう。

 ▼どんな実績があるのか?

  品質を支える実績も競合優位性(強み)を光らせる根拠づけになります。
  例えば対応件数や成功件数を書くことなどです。

 ▼誰が来ているのか?

  誰が来ているのか?も大事な点です。
  肌をキレイにするエステなどであれば、「肌がキレイなモデル」が通っているということは大きな根拠づけになります。

 ▼提供金額は?

  提供金額も品質が高いことの根拠になることがあります。

  例えばハイブランドを見てください。
  ルイヴィトンなどのハイブランドは高いから売れてますよね?
  ハイブランドは価格が安くなれば買いたいとはならないと思います。

いかがだったでしょうか?

強みをとりあえず書くだけではダメで強みを光らせる根拠づけも大事です。

訴求内容を良くして広告の費用対効果を良くしていきましょう。