実はこんなできる?リスティング広告で良く使うターゲティング設定一覧

 リスティング広告はキーワードと広告文を決めて出稿すれば完了ではありません。
 色んなターゲティング設定を組み合わせることで最大限効力を発揮します。
 ここでは検索広告において可能なターゲティング一覧を紹介します。

【デバイス】

 デバイスとはモバイル、パソコン、タブレットの3つに分かれています。
 どのデバイスに出すか?どのデバイスを強めるor弱めるの設定が可能です。
 ※入札単価調整比というところで入札調整も可能です。また一切出したくないデバイスは-100%と入れておけば表示させないことも可能です。

【スケジュール設定】

 どの時間帯やどの曜日に出すか?強弱をつけるか?の設定も可能です。
 店舗向けの広告でしたら例えば店舗の営業時間のみ出稿するなどが可能です。特に電話が問い合わせの導線になってるときは営業時間のみにしておいた方が良いかもしれません。
 また土日も営業してることが強みなら土日は強める等の配信設定も可能です。

【地域設定】

 地域の設定も可能です。店舗向けの広告でしたら店舗の所在地がある市区町村or半径○○kmのような設定をすることが多いです。
 地域設定はサービス提供単価が高いなら広めに配信し、サービス提供単価が低いなら狭めに配信するなどをします。

【年齢・性別・世帯収入】

 年齢・性別でもターゲティング設定することが可能です。
 そもそも男性or女性はターゲットではなければ外して良いと思います。
 また年齢は特定の年齢のサービス提供単価が高い等があれば特定の年代を強く入札しても良いと思います。

  性別もこんな感じでターゲティングできます。こちらの商品は女性向けの商品なので男性は除外してます。

  世帯収入はこんな感じです。

【興味関心事でターゲティング】

 特定の興味や関心、行動、または詳しいユーザー属性を持つユーザーをターゲティングすることも可能です。
 ただ検索広告の場合はそもそもキーワードでかなり絞ってるので余程1件の集客単価が合わないなどがなければあえてこの機能で絞らなくて良いかと思います。

 いかがだったでしょうか?キーワード、広告文、ターゲティングの掛け合わせで反応が取れる軸が見つかった時はもの凄く楽しい瞬間でもあります。
 ターゲティングを使いこなして利益の最大化ができるようにしたいですね。