タスク管理は永遠のテーマですね。
広告代理店などのコンサルティング業務の場合、
新人とエースのでは生産性は冗談抜きで10倍以上変わります。
今日はそのタスク管理の方法について書いていきたいと思います。
【なぜ「考える」と「作業」は分けるべきなのか?】
なぜ「考える」と「作業」は分けるべきなのか?
そもそも人間の脳はマルチタスクに向いていません。
だから作業をしながら考えることをやると良いアイディアは基本的に出ません。
私は新人の時代にキーワード選定をするだけで10時間かかったことがありました。。。
【どんな順番で「考える」と「作業」は行うか?】
順番はもちろん「考える」から始めます。
「考える」がないとアウトプットするゴールがないまま作業をするので、
そもそも作業に終わりがありません。
作業と考えるを同時に行うとゴールがない状態でひたすら走ってるので、
そりゃあ終わりませんよね?
ゴールのないマラソンをしているようなものです。ほぼ拷問ですね。。。
【「考える」は業務の一番最初に行う】
「考える」業務は朝出社or業務開始後一番最初に行うべき業務です。
理由は
・最も大事な業務である
・夕方以降では疲れて良いアイディアは出ない
からです。
成果を上げるために必要なことを考えないと、
そもそも意味のある施策アイディアは生まれません。
ただ漫然と業務を行うべきではなく、
きちんと自社の成果、クライアントさんの成果を上げるために業務を行うべきです。
【タスク管理における「考える」とは何か?】
タスク管理における考えるとは、
「作業」レベルまでタスクを分解することです。
「作業」レベルとは解釈がいらない粒度まで分解することを指します。
例えば私がこのブログ記事を書くときの分解粒度をお話します。
・まず何を書くか考える→最近部下に指摘したことは何か?を問う
・何をテーマにするか決める
・そのテーマの目次を洗う
・目次の順番を決める
・目次に対しての結論を考える
・今洗った内容で何か書きづらいことはないか考える
という感じです。
【終わりに】
いかがだったでしょうか?
私は考えると作業を分けるということを教わってから、
間違いなく自分の仕事が変わり、
任せて頂けるクライアントも多くなりました。
コンサルティング業務に従事している方はもちろん、
そうでない方も試してみてください。