マーケティングに携わる方でしたら3C分析という言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか?
3C分析は弊社でも最も使う分析手法です。
【3C分析とは?】
3C分析とは顧客、競合、自社に分けて分析をする方法です。
【なぜやるべきなのか?どんな場面でやるべきなのか?】
▼3C分析はなぜやるべきなのでしょうか?
それは「顧客に刺さり、競合に勝てる、自社の強み」を特定しないとビジネスで生き残れないからです。選ばれる理由がないと基本的にビジネスでは選ばれないということです。
▼どんな場面で3C分析はやるべきなのか?
サイト作成やLP作成、広告出稿前にはマストで3C分析はやるべきです。
「顧客に刺さり、競合に勝てる、自社の強み」
を決めてから、サイトやLPや広告文を作らないと訴求ポイントがぼやけます。
【どうやってやるか?やり方は?】
ただ3C分析と言われ、顧客、競合、自社の分析をしてください。
と言われても何をして良いか迷うのではないでしょうか?
そんな方のために弊社で行っている問いをご紹介します。
【3C分析のテンプレート】
弊社の3C分析はプロモーションが前提の3C分析です。
下記の問いに全て答えられる状態で広告やサイト、LP作成を実施します。
▼顧客
・どんな人を対象にしているのか?
└N1のユーザー像レベルまでイメージつけてお
く
・顧客の購入を決める基準は何か?
└大きく分けると、値段、品質、オーダーメイドに分けられます。
業界により品質の定義は異なるため特に品質は必要です。
・どんな(T)タイミングで欲しくなるのか?
└欲しいタイミングを洗えるだけ洗います。コツはいきなりネットで調べずまずは自分の頭で考えることです。
・どんな(P)場所で欲しくなるのか?
└欲しくなる場所を洗えるだけ洗います。コツはいきなりネットで調べずまずは自分の頭で考えることです。
・商品をどんな目的(O)で使いたいのか?
└なぜその商品が欲しいのか?その商品を使って嬉しい未来(ベネフィット)は何か?を洗い出します。
▼競合
・何のプロモーションで戦うか?
└どこの戦場(例:検索広告なら何のキーワード)で戦うかで競合は変わります。
・競合は誰か?
└その戦場にいる競合は誰なのか?を洗います。
・競合はどんな訴求をしているか?
└競合はどんな訴求をしているのか?確認します。
自社では強みだったとしても競合の方が強く見えるなら、それは強みにはなりません。
▼自社
・顧客に刺さり、競合に勝てる自社の強みは何か?
└顧客→競合と知ることができれば、自社で強い部分が浮き出てくるはずです。
簡単に問うなら、
「顧客に刺さり、競合に勝てる、自社で手間暇やコストをかけている部分orこだわっている部分」
と言い換えても良いかもしれません。
・自社の強みを支える社内の仕組み、資産は何か?
└強みを支える資産、仕組みは何でしょうか?
・自社商品の弱点は?
└弱点はいいかえると強みになるので。例 日本一高い→日本一品質が高い”
以上です。3C分析を行わずに広告出稿をしても基本的にうまくいきません。
3C分析を使いこなして最小限の広告費で最大の売上を得たいですね。