今回は「CVRが向上するリスティングの広告文作成方法」についてです。
・良い広告文が作成できれば何が良くなるのか?
・広告文の決め方は?
・広告文を決める前の準備は?
・目を引く広告文作成テクニック
こちらについてお話ししたいと思います。
■良い広告文とは?
良い広告文が作成できるとクリック率が良くなり、CVRの改善が出来ます。
これが実現出来ると更にCPAを大きく下げられる可能性も出てきます。
クリック単価とCVRの向上によりCPAを大きく下げられる事へと繋がります。
■広告文の決め方とは?
まず広告文をどのような顧客に出稿するか?
【認知→興味→比較→購入】
広告を出したいのはどの顧客に向けたものになるのか?
こちらを考える必要があります。
・ニーズ喚起前のワード
まだ自社の商品やサービスを知らない人向けです。
主に認知→興味段階の顧客に向けたワードとなります。
・比較段階のワード
他社と自社の商品、サービスを比べている人向けです。
自社の強みを訴求して他社と差別化します。
主に比較段階の顧客に向けたワードとなります。
・商標ワード
自社ブランドを知っている人、「比較→購入」段階の顧客に向けたものです。
主に商標ワードを広告文に入れて購入へと誘います。
【公式】など入れる事もテクニックの一つとなります。
■広告文作成前の準備
広告文作成前には以下の準備を行っています。
・事前調査
まずはクライアントへヒアリング、提案する前にこちらで調べておくべき事があります。
・競合の訴求を調べる
まずは商品、サービス名で検索します。
リスティング広告を出している競合を5か所程検索し、
ここで競合がどんな強み訴求をしているかを洗い出します。
これをやっておくことでクライアントにヒアリングした時に、
どんな訴求で戦うべきか?を提案することが出来ます。
・口コミ、知恵袋を調べる
これは顧客のベネフィットを調査するためです。
顧客が商品、サービスのどこに価値を感じているのか把握します。
商品の価値は1番多い意見を参考にするのがベストです。
・ヒアリング
事前調査した内容とすり合わせてクライアントの強みをヒアリングします。
・費用の安さは?
・商品の品質は?
・商品が届く早さは?
・通いやすいか?(駅から近い)
競合に勝てる強みを探します。
もしくは競合と被らない強みを打ち出すのも良い戦略でしょう。
■目を引く広告文作成テクニック
・ハードルを下げる
これは検討段階の顧客には大事な要素です。
もし欲しい健康サプリメントがあったとして、
「1ヶ月分で5,000円」と訴求されていたとします。
この時値段が高い、1ヶ月続くかわからない、と思う方が多いと思います。
その場合、
「1週間分お試し980円」みたいな訴求があったら試してみようと思いませんか?
主に「お試し」「初月無料」「初回○○円」のような使い方をすると
購入を迷っている顧客に意思決定してもらう要素となります。
・記号を使う
訴求したいところを強調する際に使います。
「」、【】、!、?とその他にも様々な記号があります。
特に使いやすいのは【】です。
キーワードの強調かつ目立つので目にも止まりやすくなります。
■まとめ
いかがでしたでしょうか?
トライフィールドでの広告文を決める際マニュアルとなります。
リスティング広告の運用に関してお悩みがありましたら是非1度ご相談くださいませ。