業務効率改善!よく使うExcelショートカットと数式まとめ

皆さんは業務でExcelをどのくらい使うでしょうか?

弊社は広告代理店なので、

・報告用レポート
・LP構成の提案資料
・広告文の提案資料

などでExcelをメインに使います。

苦手な方は使うことも面倒だなと思ってしまうのではないでしょうか?

今回は、弊社がよく使うExcelのショートカットと数式をご紹介します。

覚えればすぐに使えるものばかりですので、
初めて知る方は是非覚えておくと良いでしょう。

【よく使うExcelのショートカット】

■初級編

・コピー:Ctrl + C
・ペースト:Ctrl + V
└ 最も多く使うであろうショートカットキーです。

・上書き保存:Ctrl + S
→ 都度上書き保存をすると良いでしょう。
※最新データが破損して作業時間が無駄になるケースがあります。
※目安として3分に1回やると良いでしょう。

■中級編

・列の非表示、再表示:
→その場で必要な情報のみを表示させたい場合に使えます。

└ 非表示:Ctrl + 9
└ 再表示:Ctrl + Shift + 9
※対象の列を選択した状態でこのコマンドを押す。

・列の非表示、再表示:
→その場で必要な情報のみを表示させたい場合に使えます。

└ 非表示:Ctrl + 0
└ 再表示:Ctrl + Shift + 0
※対象の列を選択した状態でこのコマンドを押す。

・フィルターをつける:Ctrl + Shift + L
→必要なデータのみを選択する際に使用することが多いです。

・テーブル作成:Alt + T
→テーブルとは表のデザインをキレイに表示させる機能です。
※対象範囲を選択した状態でこのコマンドを押す。

■上級者編

・セルに格子の罫線を入れる:Alt + H + B + A
→ 表を見やすくする時によく使います。
※キーボードだけで操作すると作業が速くなります。

・ピボットテーブルの作成:Alt + N + V + T + Enter
→乱雑に入っているデータをキレイに整理するための機能です。

■意外と知られていないショートカットキー

・グラフの挿入:Alt + F1
→棒グラフを挿入できます。
※折れ線グラフなどにしたい場合は、挿入後にお好みの表示形式に変更してください。

■Excelはキーボードだけで操作できる

・Excelの画面で「Alt」を押すと、上部のメニューにアルファベットが表示されます。

操作したいメニューに書いてあるアルファベットを押していくとその操作ができるようになります。

よく使う機能があれば、キーボードを押す順番を覚えると良いでしょう。

【よく使うExcelの数式】

・SUM関数:足し算の数式(合計値)
→列や行で足し算をする時に使うことが多い数式です。
※ショートカットキー:Alt + Shift + =
  

・AVERAGE関数:平均値を出す数式
→列や行で数値の平均を出す時に使います。

※過去半年間の売上平均を出す。など。

・VLOOKUP関数:必要なデータの抽出
→指定された値を含むテーブルから情報を引き出すために使用されます。

★リスティング広告会社などでよく使う数式

・LENB関数:半角英数の文字数をカウントする数式
→Google広告などに入稿する広告文を作成する時に使用する

【まとめ】

いかがでしたでしょうか?

使ったことのないショートカットキーや数式はありましたでしょうか??

Excelはキーボードだけでほとんどの操作が可能です。

マウスとキーボードを交互に使ってしまうとその分時間がかかってしまいます。

操作するボタンを探すのも時間のロスです。

まずはよく使う操作にショートカットキーがあるか検索してみましょう。

あなたの業務効率がより高くなりますので、是非活用してみてください。

マルチタスクにならない仕事術

皆さんは1日の仕事をどのようにこなしていますか?

・仕事量がありすぎてなかなか終わらない
・気づいたら1日があっという間に過ぎている
・やりたい仕事がなかなか進まない

こんなお悩みはありませんでしょうか?

そんな悩みを抱えている方はもしかしたら

「マルチタスク」になっているかもしれません。

意外と気づかずにやってしまっている方も多いのではないでしょうか。

今回はトライフィールドで実施している
マルチタスクを防止する仕事術をご紹介します。

【マルチタスクとは】

マルチタスクとは、一般的に複数の作業を同時並行で進める手法を指します。

しかしトライフィールドでは、
「着手しているタスク以外の情報が視界に入っている。」
これもマルチタスクとして捉えています。

周囲には脳内に入れるべき情報だけし、
集中力を高めることを目的としています。

そのため、
「集中が阻害されている」=「マルチタスク」
と定めています。

【マルチタスクを防止する方法】

実際にトライフィールドでやっている手法をいくつか紹介します。

■通知はオフにする

 メールやチャットツールなどの通知はオフにするのがおすすめです。

 なぜなら通知を見た瞬間に、

 「誰からの連絡だろう」と気になり集中が阻害されやすくなります。

 特にスマートフォンの通知がよくあるので特に注意しましょう。

 ・主に通知がオンになりやすいツール

  └ メール
  └ LINEやMessager
  └ スマホアプリの通知

  ※通知をオンにして良いのは、カレンダーの通知くらいにするのがおすすめです。

 ・いつ見るか事前に決めておく

 全く見ないのも問題なので、メールなどを見る時間を予め決めておきましょう。

 見たらその場で返信を一気に済ませればマルチタスクを防ぎやすくなります。

スマートフォンの通知がよくあるので特に注意しましょう。

■関係のない情報は排除する

 作業中に関係ない情報は排除しましょう。

 必要ない情報を視覚から入れることで脳内のメモリを無駄に消費してしまいます。

 ・よくある関係ない情報元

  └ 前の作業で開いていたブラウザのタブ
  └ デスク上の書類
  └ デスクトップ上に放置したファイル
  └ ずっと開きっぱなしにしているメール

【マルチタスクになりやすい状況の回避方法】

いくら気をつけていても

業務中に集中を阻害されてしまうケースが多々あります。

弊社でもよくあるパターンを例に紹介します。

 ■ケース①:電話で依頼が来る
  └ 解決方法例:「その場でやる」 or 「予定を入れる」
         →このどちらかその場で判断する。

  クライアントやパートナー企業から電話で依頼が来ることが多いと思います。

  しかし、集中が薄れてしまうことも確かです。

  そんな場合は、以下のようにその場で判断しましょう。

  ・5分以内に終わるタスク:「その場でやる」
  ・5分以上かかるタスク:「予定を入れる」

  このどちらかをその場で判断することで、
  「依頼されたタスクをどうするか判断する」というタスクが完了します。

  それが終わったらすぐに次のタスクに移行しましょう。

 ■ケース②:別のタスク依頼を見てしまった。
  └ 解決方法例:その場で着手する
         →見たら必ずその場で完了させる。

  いくら気をつけていてもタスク依頼のメールなどを見てしまうことはあります。

  その時は他の作業中であろうともその場で着手しましょう。

  その場では頭に入っていても着手をしないと忘れてしまい
  タスク漏れが発生しやすくなります。

【まとめ】

いかがでしたでしょうか?

業務を短時間でこなすためには、

「集中力」が重要です。

同時並行で業務を進めることだけがマルチタスクではないため、
自然にやってしまっている方は注意しましょう。

この手法の中の一つでも実施して効果を実感してもらえたら嬉しいです。

Googleサーチコンソールの登録方法と使い方!    ~初心者のための説明書~

皆さんはGoogleサーチコンソールというツールをご存知でしょうか?

もしWEBサイトでSEOを意識するなら必ず登録しておきましょう。
※サイトでの集客をするなら必ず必要です。

無料ツールなので気軽に登録ができます。

今回は登録方法と活用方法をご紹介します。

【Googleサーチコンソールとは】

Google Search Console(サーチコンソール)

このツールはWEBサイトの検索パフォーマンスを計測するツールです。
※クリック数やクリックされた時の検索キーワードなど。

ユーザーがGoogleの検索エンジンを利用して検索し、サイトに流入するまでのデータを分析することができます。

【サーチコンソールはなぜ必要?】

サーチコンソールの特徴は
クリックされた時の検索キーワード(以下:検索クエリ)を取得できることです。

SEOを意識して作ったページが狙ったキーワードでクリックされているか?

これを知れるだけで今後のSEOに大きく役立ちます。

昔はGoogleアナリティクスだけでクエリを計測できましたが、今ができません。

SEOは作成したページが上位表示すればするほど集客アップに繋がります。

是非取り入れましょう。

【サーチコンソールの登録方法】

https://search.google.com/search-console/about?hl=ja

 ・「今すぐ開始」をクリック

②URLを入力する

 ・「ドメイン」か「URLプレフィックス」どちらかを選んでURLを入力する

  └ ドメイン:1つのドメインを登録して複数のURLをまとめて管理できる。

  └ URLプレフィックス:複数ドメイン(URL)を分けて管理できる。

   サーチコンソールを初めて使う方は「ドメイン」からやるのが良いでしょう。

③所有権を確認する

 サイトの所有権の確認が必要です。

 方法としては主に以下の方法があります。

 ・HTML ファイルのアップロード
 ・HTML タグ
 ・Google アナリティクス トラッキング コード
 ・Google タグ マネージャー
 ・Google サイト、Blogger、またはドメインのアカウント
 ・ドメイン名プロバイダ

  →Googleタグマネージャーがサイトに入っていればこれが比較的楽にできます。
   ※Googleアナリティクスとの接続が必要です。

 ※参照URL:https://support.google.com/webmasters/answer/9008080?hl=ja

【サーチコンソールの活用方法】

機能は複数ありますが、主には以下の3つです。

①キーワード分析

 サイトに流入した時の検索クエリを把握することができます。
 表示回数やクリック数で計測されます。

 クリック数の多い検索クエリを参考にしてページを作成するのが良いでしょう。

②Googleへのインデックス依頼

 ページを作ってもGoogleに認識されないことがあります。
 Googleのシステム(以下:クローラー)がページを読み込むことで初めてWEBページとして認識されます。

 もし認識されていないページがあれば、こちらから読み込み申請をすることができます。

③ページのエラー確認

 Googleのクローラーがページを読み込んでもエラーになることがあります。
 この状態だと検索結果に出てこないため、確認して対策しましょう。

【まとめ】

いかがでしたでしょうか?

WEBサイトでの集客を促進させるために役に立つツールです。

検索キーワードを取得できるだけで、
ページ作成はもちろん、他の広告への活用にも役立ちます。

多少登録の手間はありますが、無料で利用できますので是非導入しましょう。

【対応必須】Google広告とアナリティクスを接続させてできること

リスティング広告を運用する際に最も必要なツール

【GoogleAnalytics】
【Google広告】

この2つのツールを接続することでより便利に使うことができます。
主に以下のようなことが出来るようになります。

・コンバージョン設定が簡単にできる
 └ Googleアナリティクスで作業するだけで簡単に設定できる。

・アナリティクスでもGoogle広告のデータを計測できる
 └ 自然検索などとの比較ができる。

・リマーケティングの幅が広がる
 └ アナリティクスで貯めたユーザーリストをGoogle広告で活用できる。

 ※リマーケティング:
  WEBサイトに訪れたユーザーを追跡して登録した画像を表示させる広告手法のこと。

接続しなくても広告配信は可能ですが、
作業を簡略化できたり、得られる情報が増えるなど
メリットがありますので是非設定しましょう。

【Google広告とアナリティクスの接続方法】

Google広告とGoogleアナリティクスのアカウントを発行したら
2つのツールを接続しましょう。

※注意:2つのツールが同じGoogleアカウントで登録されていることが条件です。

◆接続手順

 ①Googleアナリティクスを開く
 ②左側のメニュー内「設定」をクリック

 ③「Google広告のリンク」をクリック

 ④「新しいリンクグループを追加」をクリック

 ⑤10桁のアカウント番号(ID)とアカウント名を確認

 ⑥接続したいGoogle広告の一致していたらチェック

 ⑦「続行」で完了

【コンバージョン設定方法】

Googleアナリティクスで設定したコンバージョンを
Google広告にも反映することができます。

2つのツールそれぞれで設定するよりも簡単で確実に計測ができるのでおすすめです。

◆設定手順(Googleアナリティクス)

細かい作業が必要ですが、これをやるだけで今後の計測に役立ちます。

  ①Googleアナリティクスを開く
  ②左側のメニュー内「設定」をクリック
  ③「目標」をクリック

  ④「+新しい目標」をクリック

  ⑤設定したいコンバージョン形式を選択する
   ※主に使うのは”到達ページ”か”イベント”

    ・到達ページ:予約完了やお問い合わせ完了数を計測する時に使用。
    ・イベント:電話番号やLINEボタンのクリック数などを計測する時に使用。

   1.)到達ページを選択:「目標の詳細」に予約完了などのページのURLを入力。
               ※https://〇〇○.com/thanks などの/thanksを入力する

   2.)イベントを選択:カテゴリに”電話タッチ”や”LINEタッチ”と入力
             ※Googleタグマネージャーの設定に合わせる。
             ※設定方法は、別のブログで紹介。

  ⑥「続行」→「保存」で完了

◆Google広告でのコンバージョン設定方法

 ここまでくればあとは簡単です。
 Googleアナリティクスで設定したコンバージョン設定を反映しましょう。

 ①Google広告管理画面を開く
 ②右上の「ツールと設定」→「コンバージョン」 をクリック

 ③「+新しいコンバージョンアクション」をクリック

 ④「インポート」をクリック
 ⑤「Google アナリティクス(UA)」にチェックして「続行」

 ⑦表示されたコンバージョン設定にチェック
※表示されるまでタイムラグが発生する可能性があります。最大24時間みましょう。

 ⑧「インポートして続行」をクリックして完了

 ※注意:設定したコンバージョンで計測ができるか必ず確認しましょう。
     Googleアナリティクスの「リアルタイム」で確認が可能です。

【GoogleアナリティクスでGoogle広告のデータを見る】

 ①Googleアナリティクスの管理画面を開く
 ②左側のメニューで「集客」→「チャネル」
 ③「Paid Search」:これがGoogle広告

◆このデータを見てわかること

 ・自然検索と比較して数値はどうなっているか?
  └ 同じような変化をしている:市場が変化している可能性あり
  └ Google広告だけ変化している:Google広告側で問題が発生している。

   →これを見れるだけでもどこに問題があるか見つけやすくなります。 

【まとめ】

元々は別のツールですが、
それぞれで取得したデータをまとめることで広告配信の改善やWEBサイト運営に役立てることができます。

専門家でない限り、接続できることは自体あまり知られてないため、
是非活用してみると良いでしょう。

商標ワードで広告配信する時のコツ!

皆さんはリスティング広告を配信する時、
商標ワード(会社名やサービス名)を入稿していますか?

今回は商標ワードで広告配信する時のコツをご紹介します。

既に実施している方もしていない方も是非参考にしてみてください。

【キーワードの選び方】

商標ワードで検索するユーザーとは、
既にサービスや会社名を知っているユーザーです。

ということは、購買意欲が高い可能性があるユーザーとも言えます。

キーワードは

 ・会社名
 ・サービス名

どちらかだけにしていませんか?

詳しいユーザーはどちらかで検索する可能性があるため、
両方入れるようにしましょう。

※会社名、サービス名を”フレーズ一致”でいれるのが良いでしょう。

【広告文の作り方】

現在では検索広告もレスポンシブ広告のみになっていますが、
商標ワードを意識した広告文を作成していますか?

コツとしては主にいかのものが挙げられます。

 ・商標ワードを含んだ見出しを「位置1」で固定する。
  →レスポンシブ広告で商標ワードが入った見出しが毎回表示されるようにするため。

 ・見出し1に【公式】などの強調を付ける。
  →似たようなサービスや社名の競合が表示されている場合、自社のサービスだとユーザーに認識してもらうため。

【商標ワードでCVRを改善するコツ】

商標ワードで広告配信しているのに、CVRが悪いなんてことはありませんか?

もしかしたら商標ワードで競合企業の広告が表示されているかもしれません。

実際に検索して見てみましょう。
※競合企業のリスティング広告で部分一致が派生して表示されている可能性があります。

もし発見したら、競合企業のサイトに
商標ワードをフレーズ一致で除外設定してください」と連絡をしてみましょう。
誤って表示されている可能性がありますので、お願いをするスタンスで連絡をしましょう。

これをすることにより、
商標ワードで競合企業の表示が少なくなり自社の広告が目立つようになります。

弊社はいつも以下のような文章で競合企業に問合せをしています。
お困りの際は、弊社までお気軽にお問い合わせください。

【まとめ】

いかがでしたでしょうか?

何度も言いますが、
商標ワードを検索するユーザーは、
購買意欲が高いユーザーである可能性が高いです。

今回は一部のコツでしたが、
もし取り入れてない内容があったら是非実践してみてください。

Google広告を始めるために!最低限必要なツールと作成手順

Google広告を始める時、なんとなくGoogle広告アカウントだけ登録してませんか? もしかしたら、集客するために必要な情報が計測できていないかもしれません。 今回は、Google広告を始めるまでの流れと 最低限必要なツールをご紹介します。

※すべて無料で利用できます。

◆登録すべきツール

Googleアカウント

 Googleが提供しているツールにログインするために必要。

Google広告アカウント

 Google広告を配信するために必要。  

Googleアナリティクス

 ユーザーがどこから来たのか、どの問い合わせ経路から来ているのか確認できます。 電話やLINEなどのお問い合わせ経路を登録して計測が可能。

Googleタグマネージャー

 計測ツールなどを管理するために必要。 一度サイト内に入れてしまえば、あとは簡単に計測設定などの変更が可能。 ※サイト内の全ページに追加してもらうよう制作会社に依頼しましよう!

【Googleアカウント】

〇〇@gmail.com この形式のメールアドレスを発行します。 これを一つ発行しておくだけで、Googleが提供しているツールやサービスを利用することができます。

①「Googleアカウント 作成」で検索する

②一番うえに表示されるページをクリック

③「ビジネス用」をクリック

④あとは手順に沿って個人情報等を入力する。

【Google広告アカウント】


手順に沿って登録を進めれば配信設定が可能です。 細かく運用したい方には、エキスパートモードがおすすめです。 ※トライフィールドではこれのみで運用しています。

①「Google広告アカウント 作成」で検索
②赤枠内のページをクリック

③「Google広告に登録する」をクリックする

④「新しいGoogle広告アカウント」をクリックする

⑤この後は手順に沿って入力する

※トライフィールドでは「エキスパートモード」を推奨。より細かい広告運用が可能です。

問題発見の4P!アウトプットが不明確な時のフレームワーク

 皆さんはクライアントや上司からの依頼に対してアウトプットした時、相手との認識がずれていたことはありますでしょうか?

 もしかしたら、依頼を受けた時に依頼内容を正確にすり合わせできていないのが原因かもしれません。

 相手の役職が上がれば上がるほど、依頼内容は端的になることが多いためその場ですり合わせる必要があります。

トライフィールドでは、アウトプットの内容がずれないように「問題発見の4P」というフレームワークを使っています。

■問題発見の4P

 ・立場(Position)
 ・目的(Purpose)は何か?
 ・範囲(Perspective)はどこまでなのか?
 ・時間(Period)はいつまでに提出なのか?

 ※[参考文献] 斎藤嘉則, 問題発見プロフェッショナル: 「構想力と分析力」,ダイヤモンド社, 2001年12月6日

 ※https://www.amazon.co.jp/問題発見プロフェッショナル―「構想力と分析力」-齋藤-嘉則/dp/4478490341

■立場(Position)

 これは相手が誰なのか?
 どんな立場の人なのかを指しています。

 誰が相手かでやりたいことが変わります。
 現場担当者なのか、役員や代表なのかでも求めている内容が変わってきます。

 まずは相手がどのような立場の人で、どのような指標を追っているか把握しましょう。

■目的(Purpose)

 依頼の目的はどんなものか?

 相手が依頼してきた目的を把握しましょう。

 ただ単に依頼内容通りの作業用をしてしまうと、相手との認識がズレたアウトプットをしてしまう可能性があります。

目的を把握することで、相手のイメージ通りの内容やプラスアルファのアウトプットができるようになるため、必ず確認しましょう。

■範囲(Perspective)

 どこまでの範囲を求めているのか?

 相手がどこまでの範囲を求めているのか把握しましょう。

 リスティング広告関連であれば、

  ・期間はいつからいつまでのデータか
  ・どのレイヤーのデータか
   └ キャンペーン、広告グループ、広告、キーワード単位など。
  ・どの指標のデータか
   └ CV、CPA、クリック数、表示回数など。

■時間(Period)

 いつまでに提出が必要か把握しましょう。

 確認方法のコツは、提出「日時」を明確にすることです。
  └ ◯月◯日 ◯曜日 ◯時 →ここまで確認する。

 ここまで指定すれば、相手にも安心してもらいやすくなるためおすすめです。

また、納期が短いなら例えば体裁などは粗くて良いかなど確認すると良いでしょう。

■まとめ

 いかがでしたでしょうか?

 相手から依頼をもらった時には、このフレームワークに沿って確認をしましょう。

 もしもアウトプット内容で相手に満足してもらえてないと感じていたなら、是非試してみてください。

 そうすれば、相手とのアウトプットイメージもズレず、作業用の時に迷いがなくなり作業時間短縮にも繋がるはずです。

リスティング広告代理店が提案!コンテンツ作成、修正のやり方

WEBサイトで集客している皆さんはどのようにコンテンツを作成していますでしょうか?

トライフィールドでは、リスティング広告代理店ならではのコンテンツ作成、修正をしています。

今回はその一部をご紹介します。

■リスティング広告で得たキーワードはコンテンツに反映しているか

 皆さんはコンテンツを作成する際、どのようにしてキーワードを選定していますでしょうか?

 主には下記のような手順で選定するのが一般的だと思います。

  ・軸キーワードを決める

  ・軸キーワードの複合ワードを探す

  ・検索回数を調べる

  ・競合を調べる

■キーワードの検索回数だけでコンテンツを作成していないか

 もちろん検索回数が多いキーワードでコンテンツを作ることも大事です。

 しかし、検索回数が多ければ多いほど下記のような懸念点が出てくるのではないでしょうか?

  ・SEO順位がなかなか上がらない

  ・SEO順位が上がってもクリック数が伸び悩む

  ・競合比較されて売上に繋がりづらい

■SEO順位だけを追っていないか

 先程のような悩みを抱えている方は、SEO順位だけを目標にコンテンツを作成していませんでしょうか?

 コンテンツを作成する目的は、シンプルに言えば売上を上げるための施策のはずです。

 いくら検索回数の多いだけのキーワードでコンテンツを作っても、ユーザーに刺さるかは別問題です。

 検索回数だけではなく、ユーザーが興味を持ちそうなキーワードでコンテンツを作ることも視野に入れて作成するのが良いでしょう。

■トライフィールドのコンテンツ提案

 トライフィールドでは、リスティング広告代理店ならではのコンテンツ提案をしています。

 リスティング広告を運用するメリットの一つとしては、

  ・リスティング広告でCVしているキーワード=購買意欲のあるユーザーが検索しているキーワード

 これが得られることです。

 これをより多く取得してコンテンツに反映すれば、購買意欲の高いユーザーに向けたコンテンツが作成しやすくなります。

■コンテンツ作成、修正のフレームワーク

コンテンツ作成、修正をするための情報収集として、

主に行っているフレームワークとしては、下記の内容です。

 ・検索語句レポートをダウンロード

  └ 対象期間は、「全期間」が望ましい。

・CVワードかつクリック数が10以上のクエリをチェック

 └ CVワードだけでなくクリック数があるワードも選定する。

・対応ページがあるかsite:CVワードで検索

 └ 既に対応しているページの有無がわかれば、新規作成or修正の判断ができる。

■まとめ

 いかがでしたでしょうか?

 コンテンツはSEO順位を上げるためのものではなく、売上を上げるためのものです。

 得られる情報をフル活用してコンテンツ作成を行うときっと売上に繋がると思います。

 もしもリスティング広告の情報を反映していなかったり、リスティング広告を運用していない状態でWEB集客に悩んでいる方がいらっしゃいましたら、ぜひ実践してみてください。