【対応必須】Google広告とアナリティクスを接続させてできること

リスティング広告を運用する際に最も必要なツール

【GoogleAnalytics】
【Google広告】

この2つのツールを接続することでより便利に使うことができます。
主に以下のようなことが出来るようになります。

・コンバージョン設定が簡単にできる
 └ Googleアナリティクスで作業するだけで簡単に設定できる。

・アナリティクスでもGoogle広告のデータを計測できる
 └ 自然検索などとの比較ができる。

・リマーケティングの幅が広がる
 └ アナリティクスで貯めたユーザーリストをGoogle広告で活用できる。

 ※リマーケティング:
  WEBサイトに訪れたユーザーを追跡して登録した画像を表示させる広告手法のこと。

接続しなくても広告配信は可能ですが、
作業を簡略化できたり、得られる情報が増えるなど
メリットがありますので是非設定しましょう。

【Google広告とアナリティクスの接続方法】

Google広告とGoogleアナリティクスのアカウントを発行したら
2つのツールを接続しましょう。

※注意:2つのツールが同じGoogleアカウントで登録されていることが条件です。

◆接続手順

 ①Googleアナリティクスを開く
 ②左側のメニュー内「設定」をクリック

 ③「Google広告のリンク」をクリック

 ④「新しいリンクグループを追加」をクリック

 ⑤10桁のアカウント番号(ID)とアカウント名を確認

 ⑥接続したいGoogle広告の一致していたらチェック

 ⑦「続行」で完了

【コンバージョン設定方法】

Googleアナリティクスで設定したコンバージョンを
Google広告にも反映することができます。

2つのツールそれぞれで設定するよりも簡単で確実に計測ができるのでおすすめです。

◆設定手順(Googleアナリティクス)

細かい作業が必要ですが、これをやるだけで今後の計測に役立ちます。

  ①Googleアナリティクスを開く
  ②左側のメニュー内「設定」をクリック
  ③「目標」をクリック

  ④「+新しい目標」をクリック

  ⑤設定したいコンバージョン形式を選択する
   ※主に使うのは”到達ページ”か”イベント”

    ・到達ページ:予約完了やお問い合わせ完了数を計測する時に使用。
    ・イベント:電話番号やLINEボタンのクリック数などを計測する時に使用。

   1.)到達ページを選択:「目標の詳細」に予約完了などのページのURLを入力。
               ※https://〇〇○.com/thanks などの/thanksを入力する

   2.)イベントを選択:カテゴリに”電話タッチ”や”LINEタッチ”と入力
             ※Googleタグマネージャーの設定に合わせる。
             ※設定方法は、別のブログで紹介。

  ⑥「続行」→「保存」で完了

◆Google広告でのコンバージョン設定方法

 ここまでくればあとは簡単です。
 Googleアナリティクスで設定したコンバージョン設定を反映しましょう。

 ①Google広告管理画面を開く
 ②右上の「ツールと設定」→「コンバージョン」 をクリック

 ③「+新しいコンバージョンアクション」をクリック

 ④「インポート」をクリック
 ⑤「Google アナリティクス(UA)」にチェックして「続行」

 ⑦表示されたコンバージョン設定にチェック
※表示されるまでタイムラグが発生する可能性があります。最大24時間みましょう。

 ⑧「インポートして続行」をクリックして完了

 ※注意:設定したコンバージョンで計測ができるか必ず確認しましょう。
     Googleアナリティクスの「リアルタイム」で確認が可能です。

【GoogleアナリティクスでGoogle広告のデータを見る】

 ①Googleアナリティクスの管理画面を開く
 ②左側のメニューで「集客」→「チャネル」
 ③「Paid Search」:これがGoogle広告

◆このデータを見てわかること

 ・自然検索と比較して数値はどうなっているか?
  └ 同じような変化をしている:市場が変化している可能性あり
  └ Google広告だけ変化している:Google広告側で問題が発生している。

   →これを見れるだけでもどこに問題があるか見つけやすくなります。 

【まとめ】

元々は別のツールですが、
それぞれで取得したデータをまとめることで広告配信の改善やWEBサイト運営に役立てることができます。

専門家でない限り、接続できることは自体あまり知られてないため、
是非活用してみると良いでしょう。