【ファーストビューとは何か?】
ファーストビューはLPの中でも最重要項目と言って良いと思います。
ファーストビューとはウェブサイトを見て最初に画面に表示される部分を指します。
【ファーストビューはなぜ大事なのか?】
ファーストビューはなぜ大事なのか?
それは約50%程のユーザーがファーストビューでCVします。
こちらのデータをご覧ください。
CTAボタンをどこで押したかをデータで取った内容です。
※弊社ではこういったデータもGoogle Analyticsで計測できるように、Google Analyticsのイベント機能を使って取得するようにしています。
notsetはファーストビュー、90はほぼ最下部まで見たユーザーです。
こちらを見ると、約44%のユーザーはファーストビューでCVしているんです。
だからファーストビューを大事にしないということは約半分のユーザーを逃すことになります。
【ファーストビューの構成要素とは何か?】
大きく分けると3つです。
キャッチコピー、画像、CTAのこの要素になります。
▼キャッチコピー
まずはキャッチコピーです。
キャッチコピーは大きく分けると差別化訴求型とベネフィット型に分かれます。
差別化訴求型とは、読んで字のごとくですが顧客に響き、競合に勝てる訴求を書くパターンです。
差別化訴求型を使うのはニーズが顕在化しているワードの場合や、ディスプレイでニーズが顕在化したプレースメント等から集客する場合に良く使います。
ベネフィット型とは、サービスを使用して嬉しい未来を表現するパターンです。
ニーズが潜在向けのワードや潜在顧客向けに訴求するときに使うことが多いです。
また個人的な感覚ですが女性ターゲットの場合、男性ターゲットよりもベネフィット訴求の方が響く感覚もあります。
▼画像
画像は背景画像や余白も含んで画像と称しています。
▼CTA
CTAとはコールトゥアクションの略で、電話ボタン、LINEボタン、問い合わせボタン、カートに入れるボタンなどを指します。
【陥りがちな罠】
▼文字を詰めすぎる
文字を詰めすぎることが一番陥りがちな罠です。
文字を詰めすぎることが一番最悪です。基本的にネットユーザーは斜め読みが多いです。
そのため詰めすぎたファーストビューは基本的に読んでもらえないと思った方がよいでしょう。
▼何の文字を強調したいのか分からない
できれば訴求内容は減らすのがコツですが、多くてもメイン訴求とサブ訴求程度の2つです。
またメイン訴求とサブ訴求もフォントサイズや色などで「明確に」分けることがポイントです。
メイン訴求なら文字を大きくする。他方サブ訴求なら文字を小さくする。
等をします。
▼文字と画像のバランスが悪い
文字の割合が多いケースが良く見られます。
あくまでこれは肌感覚ですが、文字と画像は半々くらいの割合、もしくは文字割合が少な目でも良いかと思っています。
以上です。ファーストビューはLPを作る際本当に大事な部分です。
練りに練ったファーストビューで一人でも多くのユーザーをCVに導きましょう。